嵐の絆

2020年12月31日をもって嵐としての活動を休止する。

 

これを最初に見た時、知った時は

なんで、なんで、うそでしょ?

えっ、なにこれドッキリ?なんて思ってみたりして

FCサイトでメッセージを見て、動画を見て

あっ、ほんとなんだ、、、って徐々に徐々に頭の中では理解していった。

心は全然追いついてなかったけど。

 

最初は、人生の半分以上嵐と過ごしてきて

嵐を見て笑っている時間が何よりの幸せで

嵐が生きる糧で

その嵐がいなくなる、5人の姿が見れなくなるってことが悲しくて信じられなくて

色々なグループで色々なことが起こっていたけど、心のどっかで嵐は大丈夫だ、ずっと5人でいてくれるって勝手に思ってた。信じていた。

 

本当なんだ、事実なんだ、って実感していく中で、理解していく上で

世界全てが止まって、見えるものが全てモロクロになって涙もぼろぼろ止まらないし、全てを失ってしまったようだった。

 

17時から3時間後の20時から会見をすることを知ってもそれをリアルタイムで見る術はなく

19時ぐらいからずっとソワソワしてた。

 

もう5人でいるのかな、何を話してるのかな、

ご飯は食べたのかな、ってずっとそんなことを思っていた。

 

22時のMr.サンデーが始まる前に

嵐が話した文面と写真が出ていて。

そこには笑顔が見えたことが書いてあったのを見てちょっとほっとした。

 

そして、私が思っていたより随分和やかな会見だった。

会見っていうと、みんなが黒いスーツを着て

ネクタイを締めて

そんな想像しかしてなかった。

 

でも、フタをあけてみたら、FCサイトの動画と同じジャケット姿の一般の会見よりラフな姿のいつもの嵐がいた。

 

智くんに対して、他の4人に対して

困った質問を投げかけた記者に対して、それを時には笑顔を見せながら、時には強めにフォローするいつもの姿があって

ほんとに休止会見なのかなって思ってしまうぐらい私が大好きな嵐がそこにいた。

 

 

嵐を宝箱に閉じ込めたいと言った翔くんと

嵐の為ならなんだってできるっていう相葉くんと

この5人じゃないと嵐ではないと伝えてくれる二宮くん。

 

そして

解散ではない、2020年12月31日までついてきてほしいと力強く断言してくれた潤くん。

 

2017年6月から話が出ていても、初めて話し合いをした翌日に何万というファンに姿を見せたにも関わらずそんな姿を一切見せず

今まで変わらない姿を見せてくれていたけど

 

この事実を知って、思い返してみれば

「untitled」、未完とまだまだこれからだよとメッセージを投げかけていたのも

ソロをやめてユニットにしたのも、智くんが唯一他の4人とユニットを組んだことも

時が来れば分かる、と言ってていて頑なにUBの意味を話さなかった意味も

 

そして

走り出した時には決着はついていなくても、

こうなることを予想して、FC会員だけが嵐ファンではないということを理解した上でせめてFC会員が1回ずつは見れるよう

50公演と無理をしたスケジュールを組んでくれた5×20公演の中で

20周年というAnniversary tourにも関わらず

「20」という数字よりも、5×5・5×10・5×20と「5」という数字が変わらないことを強調してくれたこと

 

事実かはわからないけど、憶測にすぎたいけど全ての点が線に繋がってしまった。

 

今はまだ信じられなくて

2020年12月31日を超え、2021年になり

しばらくの間5人の姿を見ることができないことの想像はできないし、したくもない。

 

その時私は何を思って、何を考えるのかな

私は何をしているのだろう

 

だけど、まだ約2年という時間がある。

まだ会える場があるし、きっとまだ考えてくれていることもあるのかな

 

1人のファンにすぎなくて、できることは微々たるものだけど

私にできることは今を応援して、目に焼きつけることで

 

嵐がたくさん話して、たくさん悩んで出した結論だから。

受け入れ難くて、消化するのにはたくさんの時間がかかるけど、笑って日常を過ごせるようのはまだまだ無理だけど

前を向いている嵐を見たら、涙で前が見えなくても

前を向かざるを得ないよ。

 

 

待ってるからね。

今まで走り抜いてきたご褒美の人生の夏休みだよね。

ちょっと経ったら笑って戻ってきてくれるんだよね。

 

 

・1人でも2人でも欠けたら嵐ではない

 

・1人でもやりたくないと言ったら徹底的に話  し合ってみんなで共有して決断をする

 

・この5人でなきゃ嵐ではない

 

・5人がそれぞれ「嵐」が好き

 

この言葉が全てを表しているのだと

 

色々な選択肢があった中でこういった選択肢を選んだ嵐を、嵐のことが大好きな嵐が大好きです。